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裏側矯正について

裏側矯正と表側矯正の違い

表側矯正との違い

表側矯正は効果的な治療法ですが、金属のブラケットやワイヤーが外から見えるため、口を開けて話すことや笑うときに人目がきになります。裏側矯正では装置が見えないため、治療を受けていることを気づかれることなく、日常生活を送ることができます。

マウスピース矯正と裏側矯正の違い

マウスピース矯正との違い

マウスピース矯正は取り外しが可能で目立ちにくいというメリットがありますが、重度の歯並びや噛み合わせの問題に対しては限界があります。さらに、自己管理が重要なのでサボりやすく、外す時間が長いと戻ってしまうので、食べ歩きもできませんし、飲み会にも参加できません。かみ合わせを整えるのも苦手で、治療後の安定度が悪いです。そして、美しく健康的なお顔立ちを実現するには、ワイヤー矯正の方が断然有利。実はマウスピース矯正のデメリットはたくさんあります。

裏側矯正のメリットまとめ

人から気づかれにくい

非常に気づかれにくい装置です。装置をつけたままテレビに出ている方もいらっしゃいますが、多くの方はお気づきにならないようです。2年も3年も装置が目立つ状態にすることなく、人目を気にせず治療を受けられます。

治療の中~後半は美しい口元

装置が裏側についているため、治療の中~後半は前歯がとても美しい歯並びになっています。
治療中にも関わらず口元が美しく見える方がとても多くなります。結婚式や就職活動を控えている方、歯並びをより早い時期から良く見えるようにしたい方には最適です。

口元の見た目をより良くしやすい

表側装置だと装置の厚みがあるため、装置を外した後に口元がどういう変化をするか読みにくいです。装置を外したら装置の分だけ口元が下がる方~全く口元が変化しない方など。
裏側の装置は表側に装置をつけないため、口元を観察しながら治療を行えます。歯の位置で口元の見た目を良くすることには限界がありますが、表側装置よりは口元の見た目を良くしやすいです。

前歯を後退させやすい

前歯が出ている方の治療は、裏側がおすすめです。透明マウスピース型矯正装置(インビザライン)に比べて、裏側装置は前歯を後退させやすいです。前歯を下げたい方に最適です。

舌の癖を矯正しやすい

歯並びが悪い方は舌の癖がある方が多く、これが治療後の後戻りの原因となります。歯の裏側に装置をつけると、舌で歯を押す癖を矯正しやすくなります。結果、前歯を下げやすくなったり、治療後の安定度が高まります。

虫歯になりにくい

歯の裏側は唾液の循環が多いため、虫歯になりにくいです。

装置A

サイズがとても小さく違和感・不快感が抑えられた装置です。 通常の装置はワイヤーとブラケットとを結紮線やゴムリングで縛る必要があります。しかし、この装置はシャッター構造をもつ装置で結紮線やゴムリングを必要としません。 ワイヤー全面を覆う構造により、歯のコントロール性能が高い装置です。 従来の装置と比較すると摩擦抵抗が少ないため、弱い力で歯を移動させることが可能です。 それにより、患者様の負担が軽減されます。 また、ワイヤー交換時の診療時間が短縮され、お口を長い時間開けているストレスも軽減されます。

装置B

写真の右側のものは昔からある伝統的な裏側矯正装置です。特徴的な形態から特定の不正咬合では治療が有利に働きますが、サイズがやや大きめなので、舌の違和感や発音障害がでやすい傾向があります。 他の装置と比べると快適性が低く、治療期間や処置の際の口を開けている時間も長くかかるため、現在当院では最小限の使用にとどめています。 2020年9月製造終了となりました。

装置C

従来の裏側矯正装置の約半分の大きさで厚みも抑えられており、全体的に丸みをおびたデザインです。 これにより、裏側矯正のデメリットである舌の違和感や発音障害が大幅に軽減され、ブラッシングもしやすくなっています。 ただし、他の装置に比べ、歯のねじれ(ローテーション)のコントロールは劣り、毎回の調整時の口を開けている時間は長くなります。

装置D

CAD/CAMシステムによって製作される患者様の歯の形態に合わせたカスタムメイドの装置です。
最低限の薄さで作製されるため、舌の違和感が少ないというメリットがありますが、歯の裏側の大部分を覆うような形をしているので、他の裏側装置と比較すると外から見えやすい傾向があります。
また、他の装置に比べ、毎回の処置で口を開けている時間は長くなります。

薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります

装置D

CAD/CAMシステムによって製作される患者様の歯の形態に合わせたカスタムメイドの装置です。
最低限の薄さで作製されるため、舌の違和感が少ないというメリットがありますが、歯の裏側の大部分を覆うような形をしているので、他の裏側装置と比較すると外から見えやすい傾向があります。
また、他の装置に比べ、毎回の処置で口を開けている時間は長くなります。

薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります

装置E

装置D同様、CAD/CAMシステムによって製作される患者様の歯の形態に合わせたカスタムメイドの装置です。
他の裏側装置と比べると装置の厚みがあるので、舌の違和感が出やすくはありますが、シャッター構造により、ワイヤー交換時の診療時間が短縮されます。
ワイヤー全面を覆う構造により、歯のコントロール性能が高い装置です。
装置Dと同じく歯の裏側の大部分を覆う形をしているので、他の裏側装置と比較すると外から見えやすい傾向があります。

薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります